現場は嫌々、文句と不信感。
オンライン授業をしろという通達がきて、着々と学校のオンライン化が進んでいくのかなぁと思っておりました。
しかし、もう手遅れだったのかもしれません。
現場はもう文科省や教育委員会の言うことなんて信じられないのでしょう。
せっかくオンライン化されようというのに責任の押し付け合いや愚痴だらけ。
所謂「できない理由探し」が始まってそれに尽きます。
最終的には「通信料」という懸念まででてきました。
あなたは生徒のシャーペンの芯がすり減っていくのを見て問題だ!と思ったことがあるのかと私は問いたかった。
オンラインへの否定的な考え、また教育委員会や文科省への不信感がずっと成長しない止まったままの学校教育が動きだそうとするのをまた妨げる。
そんな姿を見ていて「教員の質が下がった」のではなく、「学校以外のすべてのものの質が上がった」ととらえるべきなんだと感じました。
こんなに多様化を訴えているのに、エレベーターがない校舎だらけ、すべての教室にエアコンがあるわけではなく、なんでもかんでも禁止する校則の数々。
今日も学校は変化しませんでした。
いつになったら変わっていくんでしょうか。
そのために私がすべきことはなんでしょう。
最近はそんなことばかり考えています。