井ノ原の言いたいこと ~日本の教育について~

教育について考えたい。そんなブログです。Twitter→@kyoushinotameni

学校教育ってなんだろう。

みなさんはなんのために勉強していますか?もしくはしていましたか?

 

テストの点数のためですか?

成績のためですか?

褒められるためですか?

入試のためですか?

 

正直どれでもいいと思います。

でも学校教育の目的ってなんでしょうか。

テストの点が良ければそれでいいですか?

有名大学や高校に合格すればそれでいいですか?

 

私は違うと思います。

こんなことを教師が言ってはいけないのかもしれませんが、別に勉強なんてできなくていいと思ってます。

なにが大切か。

それは「学び」です。

テストの点数とか受験とかそうゆうことを抜きにした純粋な「学び」。

それこそが学校教育の根源だと思います。

競争意識なんていらないんです。

大切なのは協働意識です。

 

それなのに学校は、校則で生徒をガチガチに縛り付け、勉強という一方的な重石を与え、自由を奪う。

 

教員の仕事は多岐に渡り、業務時間内では教材研究がほとんど行えない。

つまり授業への労力が全体に比べて小さくなる。

そしていつか業務時間内では全くできなくなって、ますます授業へ向き合う時間を仕事と認められない時間にせざるを得なくなる。これは教材研究は仕事じゃないと言われているようなもの。

そんな状況で行われる学校教育って一体何なのですか?

 

学校教育こそ、評価とか競争とかとかけ離れ、もっと自由に、純粋な「学び」を楽しんでほしい。

 

この国に、純粋な「学び」を楽しめる場所はない。

 

新型コロナでの文科省の対応を見てもわかりますよね?

 

私はそう思います。

若くして企業したり、とんでもないアイデアを出す人は、中退したり、学校教育に対して不満を持つ人が多いのも、こういう原因があるのかなと思います。

 

もっと自由にあってほしい。子供の学舎なんだから。