井ノ原の言いたいこと ~日本の教育について~

教育について考えたい。そんなブログです。Twitter→@kyoushinotameni

コロナ脳と揶揄する人へ

幸いにも、日本は比較的新型コロナウイルスの感染者が少ないと思います。

ウイルス学者や経済学者のなかでは「緊急事態宣言は必要なかったのでは?」という声もあがる。

ロックダウンをしても感染が爆発的に増えた海外と、休業要請で、ある程度押さえ込めた日本。

この違いがわかるまで意味のない論争だと思います。

日本人にはうつりにくいウイルスだったのか。

日本の環境がウイルスにとっては劣悪だったのか。

公衆衛生マナーがよかったからか。

はっきりいってよくわからないですよね。

そこがはっきりしてやっと次に生かせばいいと思います。

 

今も新型コロナに感染することを恐れて自粛・自主休校をする人がいます。

そこをさらしあげて馬鹿にするのはやめましょう。

あなたはマスクをしなくてもたまたまうつらなかっただけです。

あなたがすごいわけではありません。

地域の犯罪率がどんなにひくくても家の鍵をかけるでしょう?

ごみ捨てにいくだけの数分でも鍵をかける人、かけない人がいます。

鍵をもう一つつける人もいれば、チェーンまでかける人もいる。

鍵をかけない人もいるでしょう。

結局危機意識の度合いはばらばらなんですよね。

だから対策も人によって違います。

 

 

あなたは夜何時までなら一人で買い物に行きますか?

過去5年間犯罪がない地域だったとしても、25時に一人で出歩くのは私は怖いです。

でも出歩く人もいますし、暗くなったらもうでない人もいるでしょう。

明るい道だけを通るなら大丈夫な人もいたり、車なら買い物に行くことができる人もいるでしょう。

 

これもまた危機意識の違いですよね。

個別で、各々が納得できる対応をしています。

 

チェーンロックまでする人を馬鹿にしますか?

22時になったら一人で出歩かない人を馬鹿にしますか?

別にいいじゃないですか。

自粛してる人はその人なりの危機意識があるんですから。

その意識を各々の視点で勝手に決めつけるのは良くない。

ましてその危機意識を一律で縛るのは良いはずがない。

どこでそんなことが行われているのか。

それは学校です。

学校には行く選択肢しかないんです。

どれだけ怖くても対策しても、全然対策してない生徒と同じ空間にいたり、密な教室に詰められます。

精神的にもしんどいですよね。

選択肢を設けてあげてほしいんです。

家で授業を受けられる選択肢を。

 

コロナ脳と揶揄する人へ。

価値観の違いを馬鹿にするのはやめましょう。

攻撃的ではなくお互いが納得できる道を探しましょう。

学校においてそれは「登校選択制」だと思います。

私は「登校選択制」という新しい生活様式の導入を本気で実現させたいです。

どうか協力してください。

子供と教育の未来がかかってます。https://t.co/CJydlYpbd2