井ノ原の言いたいこと ~日本の教育について~

教育について考えたい。そんなブログです。Twitter→@kyoushinotameni

夏休みの宿題

夏休みが終わり、この暑さの中ぞくぞくと学校が始まっているのではないでしょうか。

 

夏休みはどれくらいありましたか?

肌感ですが平均二週間ないくらいじゃないでしょうか。

もちろん長い地域もあったでしょうし、3日という学校があったことも知っています。

 

この短い夏休みの中で、宿題は出されましたか?

さすがに例年通りの量ではないにしろほとんどの学校がでたんじゃないでしょうか。

 

二週間しかない夏休み。

子供にとってつかの間の休息。

どこかに行くことは躊躇われるが、Gotoキャンペーンを利用して旅行にいった家庭もあることでしょう。

二学期は例年よりも長い。

ただでさえ二学期は長いのにそれがもっと長い。

 

なんのために夏休みの宿題を出すんでしょうね。

 

例年の半分しか夏休みがないから、宿題も半分にするという発想は大変狂っています。

夏休みの濃さが違います。

 

それでも宿題をがんばる子供たち。

そんなことしないでもっと疲れをとってほしかったと思います。

 

もし、夏休みが2週間程度しかないのに絵日記や自由研究が夏休みの宿題として出た学校があるなら教えてほしいです。

どこにもいけないし、二週間のうちから絵日記を書かせたり、少ない期間で自由研究をするとなるとすることが限られます。

自ら進んでやるのではなく宿題として提出を求めるのはナンセンスとしか言いようがないですね。