質より量→量より質
「質より量」か「量より質」か。
よく議論にあげられます。
個人的には「量より質」派ですし、「質より量」は効率が悪くより短期間で集中して取り組む「量より質」の考え方が普及してきたかなぁと思います。
学校の授業は先生によりけりですが基本的に「質より量」です。
よくわからないが大量にだされる宿題。
講義のような一方的に話してカリキュラムを終えることを目的とした授業。
Twitterで話題ですが、一方通行の授業は10%ほどしか頭に残らないと言われていますし、義務教育の期間が世界的にも短い割にやる内容だけは世界水準を越えます。
誰もが「質より量」の考え方が非効率と知る時代に、まだ「質より量」にこだわる日本教育。
コロナで一般の方々にも露呈したのではないのでしょうか。
日本の教育の脆弱性、柔軟性のなさ、教育を蔑ろにしていると言っても過言じゃないです。
世界がオンライン化に進む一方で重たい腰があがらない日本教育。
新しいチャレンジをするにも、できない理由を探す日本教育。
なにかを取り入れようにも、横一列を求める日本教育。
いつまで「質より量」の方針を続けるのでしょう。
いつになったら「量より質」の方針転換をするんでしょう。
脱ゆとりじゃなくて、もっと突き詰めてほしかった。