井ノ原の言いたいこと ~日本の教育について~

教育について考えたい。そんなブログです。Twitter→@kyoushinotameni

部活動で得られるもの。

部活動を無くせ!というと、当然反発がでます。

主な反発の理由は「部活動から学ぶことがある」に関するでしょう。

個人的には部活動がもたらす教育的効果はあると思います。ので、部活は無くなってほしくないです。

 

ただ私は顧問を持つつもりはありません。

 

部活から学ぶことってなんでしょう。

 

「試合に勝った喜び」「チームで成し遂げる達成感」「真剣に向き合うことの大切さ」「チームワークの重要性」「負けてたまるかという競争心」などなどたくさんありますね!!!

 

いやー部活って大事だ。

 

でもそれって先生が教えてくれることですか?

 

先生がいなくたって、勝った喜びもチームワークも競争心も養われるでしょう。

生徒が自主的にやっているのなら。

 

じゃあなぜ顧問がいるのか。

技術指導なら素人先生が顧問をするのはおかしい。

安全確保なら学校に先生が数名いれば事足りる。

そもそも、こどもが公園で怪我したらこどもの責任。

こどもの活動を支えるために校庭や体育館を貸し出しているに過ぎない学校で生徒同士の部活中に怪我をしても、本人の責任だと思う。

顧問の指示で怪我をしたのなら顧問の責任かもしれないが。

しいていうなら大会の付き添いのため。名目上の監督のためでしょうか。

なら普段の部活の練習は、顧問が学校に絶対いなくても、当番で、その場にいる先生が対応すればいいのでは?

 

顧問がいないと部活によって得られるものがないのなら

その部活は生徒主体の部活ではなく顧問による顧問のための部活。つまりブラック部活といえるだろう。

 

だから私は固定の顧問は対外試合以外、必要ないと思う。

みなさんはどう思いますか?